すぐ乾きほぼメンテナンスいらずで、いつでも快適に使える珪藻土バスマット。しかし珪藻土バスマットの弱点として、「割れやすい」という点があります。もし珪藻土バスマットがひび割れてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
珪藻土バスマットがひび割れる原因
「もしひび割れてしまったら」よりも、まずは「ひび割れないように使う」というのが大切です。珪藻土バスマットがひび割れる原因を知っておきましょう。
珪藻土バスマットには小さな穴がたくさん開いているため、それほど強度がありません。数十センチの高さから落としてしまったり、立てかけておいたのが倒れてしまっただけでも、案外あっさりとひび割れてしまいます。
また、もっとも注意が必要かつやってしまいがちなのが、平らでない所に置いたうえで体重をかけてしまうこと。例えばお風呂の出入り口の数mmほどの段差に重なるように置いてしまい、乗ったとたんにひび割れるというパターン。
珪藻土バスマットは必ず平らな場所に置き、立てかけたり運んだりする際には注意を払いましょう。
珪藻土バスマットのひび割れ対処法
珪藻土バスマットは、ひび割れてしまったからと言って即使えなくなるというわけではありません。性質自体に変化はないので、極端な話、機能面では割れたまま使うこともできます。
カドが欠けた時
カドが少しだけ欠けてしまったという場合には、ややフォルムは変わってしまうものの、やすりでかけた部分を削ることで問題なく使い続けることができます。
やすり掛けをするときには、目の粗いやすりで大まかな凸凹を均し、徐々に細かいやすりで滑らかに整えていくときれいに仕上がります。
パックリと割れた時
パックリと派手にひび割れてしまった時には、小さめサイズのバスマットとしてリメイクしてしまうのも一つの手です。こちらもカドが欠けた時と同様に、割れ口にやすりをかけて滑らかにしておきましょう。
きれいに割れているなら接着剤でくっつけられそう!と思われがちですが、あまり現実的ではありません。使っているとすぐにまた同じところが割れてしまったり、割れ口周辺からボロボロと欠けてきたりする可能性があります。
粉々に割れた時
粉々に割れてしまうと、もうバスマットとして復活は不可能です。しかし吸湿効果がなくなるわけではないので、巾着袋などに入れて押し入れや靴箱など湿気が気になる場所に置いておくと、除湿効果が期待できます!
割れた珪藻土バスマットの捨て方
リメイクも再利用もせず、もう捨ててしまおう!となった時に疑問に思うのが、「珪藻土バスマットってどうやって捨てたらいいの?」ということですよね。燃えるゴミ?燃えないゴミ?粗大ゴミ?
正解は「燃えないゴミ」です。
扱いとしては陶器などと同じとみなされるため、燃えないゴミとして捨てるのが一般的です。割れ口が鋭利になっている場合には、新聞紙で包むなどしてください。ただし自治体によっては異なる場合もあるため、判断が難しい場合は住んでいる自治体に確認してみましょう。
大判サイズなど、大きいものだと粗大ゴミ扱いになることもあります。
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