珪藻土バスマットは吸水力に優れていて速乾性もあるため、布製のバスマットに比べると、手入れが楽!と言われています。しかし布製バスマットのように洗わなくていい、とは言っても、「珪藻土バスマットって、敷きっぱなしにしていても大丈夫なの?」と疑問に思いますよね。
珪藻土バスマットは基本「敷きっぱなしOK」
結論から言ってしまうと、基本的には珪藻土バスマットは「敷きっぱなしOK」です。吸収された水分は周りの湿度が下がると自然に放出されていくため、常に乾燥した状態をキープできるのが珪藻土の真骨頂。
常に乾いた状態であればカビが生えたり、雑菌が繁殖したりということもないので、中には365日ずっと敷きっぱなし!というツワモノも。
実際に私も珪藻土バスマットを使っていましたが、夫婦二人で入浴時間に開きがない時には、敷きっぱなしでもすぐに乾いていたので、約2年間、問題なく使えました。
ただし環境によっては「敷きっぱなしNG」
基本的には敷きっぱなしでもさほど問題のない珪藻土バスマットですが…環境によっては、カビが生えたり汚れて黒ずんできたり、支障が出てくることがあります。
要は「乾ききらないうちに濡れてしまう」というような状況が頻繁に起こる場合は、敷きっぱなしNGということです。さすがの珪藻土マットでも吸水力や放出力には限界があるため、限度を超えた水分は吸収できずに表面に残ったままだったり、放出できずにずっと乾燥し切らない状態だったり、ということもあります。
実際に我が家に子供が2人増えた段階で、今までと同じように敷きっぱなしで使っていると…必然的に水分量が増えるのに加えて、入浴時間にもばらつきが出てきたため、使っているうちに表面の黒ずみが気になるようになりました。
ちょっとひと手間で”ほぼ”敷きっぱなし
環境によっては敷きっぱなしNGの珪藻土マット。しかし毎日のちょっとした手間をかけるだけで、面倒なメンテナンスの頻度をぐっと下げることができます。
これで”ほぼ”敷きっぱなしの環境を作ることができます。立てかけておくこと以外は、「気づいたときにやる」レベルでOK。立てかけておくのも珪藻土マットスタンドなどを利用すれば、手間もなく場所も取らず、クリアできます。
珪藻土マットのカビや吸水力が気になったら
長期間使っていると、それでも吸水力が落ちてしまったり、カビや汚れが気になることがあります。そんなときは珪藻土バスマットの表面を「紙やすり」で薄く削りましょう。そうすることで表面のカビや汚れを削ぎ落し、吸水力も元通りに。
毎日のちょっとひと手間、そして「気づいたときにやる」メンテナンスをすれば、より長い間珪藻土マットの快適さが持続します!
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